32・33・34GTRチューニング情報 VOL3
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大阪府サーキット専用BNR32完成


大阪府のY様は、中古で32GTRのチューニングカーを買って直ぐに岡山国際サーキットへ持ち込んだ所、

ミッションブローしてしまい、どうせ直すならしっかりしたボディーにしたいと考え、

当社で使わずに置いてあった32GTRにパーツを移植して2号車として完成させました。

エンジン関連は元もとの車の物なので詳しい仕様は判らないのですが、手応えからすると

2.7L+カムチューンと思います。

以前計測したら550馬力だったのでパワーUPしております。

ボディーは充分に軽いので事故を起こさないように良いタイムを出して欲しいですね。
 

SPEC
TRUST T88(33D-18)タービンキット・大型オイルクーラー
RH9 CL1050インタークーラー・対策済みリビルトミッション
SARD 1000ccインジェクター
HKS 280L燃料ポンプ×2 インタンク 100mmレーシングマフラー・トリプルクラッチ
日産 Z32エアフロメーター×2
BLITZ D-SBC
オリジナル アプリケーションメインCPU
ブースト圧1.60kg時
631.4馬力 57.8Kg

パワーチェックグラフ
滋賀発〜10万キロ走行のBNR32が絶好調の理由


滋賀県のM様の32GTRは、以前他店にてFコンSを使ってのブーストアップだったのを

当社にてパワーFCに変更してセッティングした車です。

今回、インマニGKやスロットルGKをメタル製にしてクーラント・エア抜きを行いもう一度リセッティングしました。

セットアップしている際に、手応えで判るのですが、とても調子の良いエンジンでイメージ通りに仕上がりました。

低いブーストで充分なパワー&トルクが発生しております。

日頃からしっかりメンテナンスをしていれば(例えばオイル交換・プラグ交換・クーラント交換等)

そして、ピッタリとセッティング決まっていれば、10万キロ以上の走行なんか、なんおその・・・ですね。
 

SPEC
HKS パワフロー・EVC・インタークーラーパイプ
APEX パワーFC・RSマフラー
SARD キャタライザー
BLITZ フロントパイプ
ブースト圧1.19kg→1.14時
436.5馬力 48.2Kg

パワーチェックグラフ
奈良発〜全く加速しなかった34Rをリセッティング


奈良県のF様の34GTRは、3000rpm位から、しゃくってしまい走らないし、エンジンもなかなか掛からないし、

・・・との事で、リセッティング依頼を受けました。近所の町工場で取り付けセッティングしたようです。

まず、フューエルレギュレターが変更されておりましたが、燃圧計が付いてないので純正に戻しました。

次にパワーFCのデータを完全製作しました。

ブースト1.4キロ時、465馬力で、1.6キロ時484馬力なので、ハイブーストにしても比例してパワーUPしていません

純正クリーナーBOX、純正ブローオフバルブ・純正触媒が、ブレーキを掛けているのでしょうか?

取り合えず、今までの状態とは見違える走りに変わりましたので、次回は1つ1つパーツ検証を行い煮詰めましょう。
 

SPEC
NISMO エアフロメーター×2
日産 N1タービン・純正触媒・純正クリーナー
BLITZ 720ccインジェクター
東名 ポンカム
APEX パワーFC
HKS EVC5・280L燃料ポンプ
ガナドール マフラー
ブースト圧1.57kg→1.36時
484.0馬力 58.5Kg

パワーチェックグラフ
茨城発〜GTSSからシングルターボにしたBCNR33


茨城県W様は、昔からの常連さんでBE5レガシィのフルチューンに乗っていたのですが、33GTRに買い替え

GT-SS仕様だったのを今回、高回転のパワフルさを求める為にウエストゲートタイプへと進化させました。

低いブーストで無理せずセッティング致しました。

いつも遠い所から有難うございます。
 

SPEC
APEX RX6B(TCW77P22)タービンキット・キャタライザー・RSマフラー・DRAGインタークーラー・240L燃料ポンプ・パワーFC
NISMO 550ccインジェクター・レギュレター
TRUST サージタンク・100mmパイピング
日産 Z32エアフロメーター×2
BLITZ D-SBC
ブースト圧1.48kg→1.40時
525.6馬力 59.1Kg

パワーチェックグラフ
京都発20年前に施工した32GTRをリセッティング


京都府のT様のBNR32は、20年程前から福井店に来て、チューニングを進めていました。

エンジンはノーマルながらカム交換+タービン交換で、ずっと乗り続けていたのでした。

しかし、ここ最近乗らずに居たらエンジンが掛からなくなったので、これを機会に、修理セッティングしました。

当時はメインCPUチューンが大流行しており、当社もNEKOソフトを駆使してセッティングしておりました。

当時のデータと今のデータとでは、大きく進化しております。

これは、チューナーの経験値が大幅に増えた事が大きいです。

セッティングに使用しているツールはNEKOのLCD640とデータチェンジ、そしてホリバの空燃比計です。
 

SPEC
HKS IN272・EX272カム・TO4Rタービンキット・旧EVC
TRUST インタークーラー
日産 Z32エアフロメーター×2
APEX キャタライザー・パワーインテーク
NISMO 燃料ポンプ
オリジナル アプリケーションCPUデータ・マフラー
BLITZ 660ccインジェクター
ブースト圧1.60kg→1.46時
618.7馬力 63.6Kg

パワーチェックグラフ
大阪発 仕様変更した最高速SPEC 32GTR


大阪府F様のBNR32は東京オートサロンに出展した最高速仕様です。

ファイナルは34R用で、ミッションはホリンジャー・・・

今回はニスモのサージタンクで吸い込み式エアフロだったのですが、JUNサージタンクにして、

シングルスロットル化にしてインタークーラーの後にエアフロを2個押し込み式にしました。

相当低速から効く様になり吹き返しの心配もなくなりました。

しかし、シャーシダイナモを回していると本当に怖いです・・・パワフルさは並じゃないのです。

この押し込み式に関してはもっと煮詰める予定です。
 

SPEC

HKS 2.8L(STEP3)・イン側Vカムプロ・EX側272カム
TRUST T88(38GK)タービンキット
ARC インタークーラー
SARD 1000ccインジェクター・レギュレター
オリジナル 第1・第2オイルキャチタンク・パイピング・コレクタータンク
RH9 1000馬力対応ATIダンパープーリー・オルタネーター
トヨタ SW20用パワステ
日産 Z32エアフロメーター
APEX 特注RSマフラー・キャタライザー×2個・パワーFC
ナプレック 大口径スロットルボディー
JUN GTサージタンク
ブースト圧1.84kg→1.65時
808.2馬力 88.1Kg

パワーチェックグラフ
滋賀発タービンブローを繰り返した34GTRの修理


滋賀県のK様のBNR34は他店でメンテナンスしている時、純正タービンをブローさせ、

次にN1タービンを装着しても又ブローさせてしまい当社にお越し下さいました。

当社では、GT-SSタービンKITとパワーFCを装着してセッティングを施しました。

グラフの立ち上がり部分が乱れているのは、クラッチが滑ってしまっている所です。

このブースト圧で、エアフロ電圧は5V、インジェクター100%で、空燃比、点火タイミング共完璧でした。
 

SPEC
NISMO エアダクト・フロントパイプ
フジツボ マフラー
日産 純正触媒・純正インジェクター・純正燃料ポンプ
HKS GT-SSタービンKIT
APEX パワーFC
ブースト圧1.26kg→1.15時
469.8馬力 55.8Kg

パワーチェックグラフ
山口発新品ブロックにクラックが入ってしまったGTR


山口県M様とは、15年程のお付き合いが続く常連様で1年ほど前に新品ブロックを使って

エンジンオーバーホールしたばかりでしたが、ゼロヨン遊びを繰り返しているうちに何故か冷却水が

減っている事に気づき調べてみると、オイルと水が混じっていたのでした。

エンジンを降ろして分解するとブロック内部にクラックが入っており、ここでオイルと水が混じったのでしょう。

運が悪いとしかいいようがありません・・・一時期のRB26ブロックは本当にクラックが入りまくりました。

さて、今回新しいブロックで組み直したエンジンは快調で静かなマフラーと組み合わせて更に乗り易くなりました。
 

SPEC
日産 87mmOSピストン・Z32エアフロメーター×2
APEX AX75F82タービンKIT・キャタライザー・パワーFC・240L燃料ポンプ・RSマフラー
HKS インタークーラー・オイルクーラー・264度カム
BLITZ 720ccインジェクター・D-SBC
オリジナル 第一第二オイルキャッチタンク
ブースト圧1.27kg→1.16時
617.3馬力 65.9Kg

パワーチェックグラフ
滋賀発キャタライザー+マフラー交換で大幅パワーUP


滋賀県のO様のBNR32は、2年ちょっと前に、ノーマルエンジンにGT-SSタービンを装着して、

その時は純正触媒で435馬力程度でした。

今回、前後ブレーキキャリパーやキャタライザー、マフラーの排気系を一新致しました。

一気に50馬力もパワーUPして驚きました。

やはり純正触媒は20年近く経つと交換しなければいけなくなるのでしょうね・・・
 

SPEC
APEX パワーインテーク・パワーFC・RSマフラー
HKS GT-SSタービンキット・280L燃料ポンプ
BLITZ フロントパイプ・D-SBCidV
SARD キャタライザー
日産 純正インタークーラー
ブースト圧1.27kg→1.16時
485.7馬力 52.3Kg

パワーチェックグラフ
神戸発とても調子のいい34GTR


兵庫県M様のBNR34GTRはVスペックUで走行は13000kmの極上車です。

元々、マインズでチューニングされていた車を当社でVカム・パワーFCチューンを行い、今回キャタライザーと

マフラーを交換しました。

セッティングしていても、指令通り、パーフェクトに反応してくれる(各センサーが完璧)のでとても楽でした。

立ち上がりで滑っていますが、見事なパワーグラフを描いております。
 

SPEC
HKS GT2530タービン・パワフロー・VカムAタイプ・EX264カム・新マフラー・EVC
マインズ エアフロ・550ccインジェクター・フロントパイプ・240L燃料ポンプ
SARD キャタライザー
APEX パワーFC
ブースト圧1.45kg→1.23時
570.7馬力 64.7Kg

パワーチェックグラフ
峠でビュンビュン仕様の34R誕生!


京都府のT様のBNR34GTRは前後のファイナルをBNR32用の4.1にしてランエボのようなピックアップの良さを追求致しました。

たまに峠道を走るのが楽しみのようです。

ENGはノーマルですがいずれフルチューンを行ってもOKになるように補器類は完璧に仕上げています。

次回はブレーキをお買い上げのようですね。
 

SPEC
TRUST T78(29D-14)タービン・3層インタークーラー・Rブローオフバルブ
HKS F-CON Vプロ・280L燃料ポンプ・オイルクーラー
RH9 IN262・EX262カム・ATIダンパープーリー
SARD 1000ccインジェクター・レギュレター
APEX キャタライザー
柿本改 マフラー
エンドレス GTサージタンク
VeilSide 100mmスロットルボディー
オリジナル 第1・第2キャッチタンク
ブースト圧1.65kg→1.39時
610.4馬力 59.4Kg

パワーチェックグラフ
絶不調だったBNR32を修理セッティング


富山県のT様は18歳の青年で、中古でBNR32を買ったのですが、どんな改造をしているのか?

調子が悪いのか?・・・全く判らないので当社に持ち込まれました。

CPUはBLITZのアクセスCPUのステッカーが貼ってあり、点火はイニシャルで14度程遅れていました。

ブーストコントローラーの設定も出鱈目で1度リセットして設定をやり直しました。

スーパーAFCも装着してましたが、全回転で大増量されており激濃状態でした。

走行距離も不明なので、慎重に無理なくパワーFCでセッティング致しました。

新品タイヤも購入して頂き、アライメント修正も行いバシッと走れるようになったと思います。
 

SPEC

HKS パワーフロー・EVCプロ
APEX パワーFC・インタークーラー・N1マフラー
日産 純正フロントパイプ・純正触媒
NGK Rプラグ
ブースト圧1.25kg→1.03時
433.8馬力 54.0Kg

パワーチェックグラフ
BNR34ポン付けタービンで好結果!


京都府のI様のBNR34にT517Zタービンキットを装着致しました。

フルノーマルエンジンですが、しっかりと目標通りのパワーが発生致しました。

但し、ブーストが高くなるに連れて立ち上がりでサージングが発生するようでした。

マフラーはHKSのスーパーターボマフラーを装着しましたが、これは、APEXのRSマフラーと同等の高性能を持っていると思いました。
 

SPEC
TRUST T517ZタービンKIT・サクションパイプKIT・エアインクス
SARD 720ccインジェクター
HKS スーパーターボマフラー・280L燃料ポンプ・オイルクーラー
RH9 インタークーラー
APEX パワーFC・キャタライザー
BLITZ SBC−idV
日産 Z32エアフロメーター×2
オリジナル オイルキャッチタンク第1第2
ブースト圧1.56kg→1.40時
555.9馬力 59.3Kg

パワーチェックグラフ
2.8L+純正タービン車をCPUリセッティング


大阪府のT様のBCNR33は4〜5年程前に当社で2.8L化して、純正タービンのままセッティングしました。

今回アイドリングが不安定になって来たとの事で、プラグ交換等のメンテナンスとVプロのリセッティングを行いました。

マフラーのサイレンサーを装着したまま長い間乗っていたのと、オイル交換も忘れていたので

マフラーの中はカーボンでひどい事になっていました。

ビシッとフレッシュになってセッティングも決まりました。

只、インジェクターの開弁率が7000rpmから100%になってしまうので完全に足りないですね。

次回はクラッチの修理やインジェクターのUP、そしてタービン交換をお考え下さい。
 

SPEC
HKS インタークーラー・FコンVプロ・2.8LKIT・264度カムIN&EX
TRUST プロフェック
APEX キャタライザー・フロントパイプ
NISMO レギュレター
不明 マフラー
日産 純正タービン
ブースト圧1.15kg→0.95時
503.5馬力 56.7Kg

パワーチェックグラフ
T78タービン装着のBNR32-GTR


福井県のI様のBNR32-GTRにT78(29D)を装着致しました。

ノーマルエンジン・ノーマルカムで、2年前程に当店にてエンジンのオーバーホールは行っております。

ブースト1.4キロ時のグラフはこちら・・・グラフ  580馬力
ブースト1.6キロ時のグラフはこちら・・・グラフ  610馬力

ブースト1.4キロの時は、ぎりぎりOKなのですが、1.6キロだと空燃比が高回転で薄くなってしまいました。

これは、燃料ポンプの電源ラインの酸化によるもの、もしくはラインの細すぎる為で、必要な電流が確保できず、

燃料ポンプ自体が100%仕事していないと思われます。

次回、燃料ポンプの電源ライン変更を行い、ブローバイ対策を強化すれば、壊れない安心の600馬力になるでしょう。
 

SPEC
TRUST T78(29D)タービンKIT・Rブローオフバルブ
RH9 インタークーラー
HKS オイルクーラー・280L燃料ポンプ
BLITZ 720ccインジェクター・SBC-idV
APEX パワーFC・RSマフラー
日産 Z32エアフロメーター×2
SARD キャタライザー
ブースト圧1.60kg→時
613.8馬力 61.3Kg

パワーチェックグラフ
超極上32Rの紳士的チューニング


石川県のU様のBNR32GTRはワンオーナーカーで走行距離が4万キロのピカピカ極上車です。

クラン角センサーの封印テープが貼ってある・・・残っている車なんか久し振りに見ました。

今迄は、当社チューンのブーストUPで乗っていたのですが、リア側のタービンからオイル漏れが発生した為

タービン交換及びその他補器類パーツの交換をする事になりました。

エンジンルームは至ってノーマル然にまとめましたが、ブローバイ対策は2段構えで完璧に仕上げました。

BBSホイールやブレーキキット、クァンタム車高調ビシッと仕上げられた車です。

これからも大事に乗って頂きたいですね。
 

SPEC
NISMO エアフロメーター×2
BLITZ 660ccインジェクター・D-SBC・フロントパイプ
APEX パワーFC・キャタライザー・RSマフラー
HKS GT-SSタービン・280L燃料ポンプ
日産 純正インタークーラー・純正エアクリーナー
ブースト圧1.50kg→1.22kg時

発生505.1馬力 発生トルク57.7Kg

パワーチェックグラフ
ブーストUPより遅かったタービン交換32Rをリセッティング


富山県のY様のBNR32は、当店のお客さんのBNR32のブーストUPにストリートバトルで敗北したらしく、

今回、そのお客様のご紹介で来店されました。

仕様は、カム交換・GT-SSタービン・600ccインジェクター・ニスモエアフロでして、マインズのVX-ROMで制御

されているとの事でした。

しかし、どうもCPUはブーストUP用のデータのままで無いでしょうか・・・

とにかく、昔から良く使った、NEKOのデータチェンジとLCD640でセッティング開始。

レギュレターが可変式になっているけど燃圧計が付いていないので、純正に交換・・・

燃料ポンプも弱っていたようなので交換して、電源ラインも変更、煮詰めました。

最近、32-GTRはメインCPUのロムチューンが復活してまして、ビタッと決まりますね!
 

SPEC
HKS GT-SSタービン・IN/EX256カム・パイピングキット・280L燃料ポンプ・600ccインジェクター・インタークーラー
マインズ フロントパイプ
BLITZ SBC-idV
オリジナル ポンプ電源ライン・アプリケーションCPUデータ
フジツボ チタンマフラー
NISMO 70パイエアフロメーター×2
不明 キャタライザー
ブースト圧1.42kg→1.14kg時

発生507.2馬力 発生トルク53.2Kg

パワーチェックグラフ
プライベートセッティングの34GTRをリセッティング


京都府のI様のBNR34は、元々ブーストアップがされていたのですが、ご自分でパワーFCのセッティングを

FCコマンダーで行っていた為、ノッキングのチェックランプも良く点灯するなど、不安で当社に持ち込まれました。

予め、「性能の悪いマフラーが付いているので馬力は出ないかも・・・」と言われていましたが、

やはり、もう後ちょっとが出ませんでした・・・450馬力は出したかったですね・・・

次回は、マフラーとインタークーラー等をステップアップして完璧にしたいですね・・・
 

SPEC
APEX パワーインテーク・フロントパイプ・パワーFC・キャタライザー
某メーカー マフラー
BLITZ SBC-idV
NGK Rプラグ
ブースト圧1.31kg→1.12kg時

発生420.2馬力 発生トルク49.9Kg

パワーチェックグラフ
触媒交換で治った32GTR


京都府H様のBNR32で怪しかった純正触媒をSARDキャタライザーに交換してパワーチェックしてみました。

回してる段階で抜けの良さを実感して、パワーもしっかり、ノーマルインジェクター100%性能を発揮しました。

やはり、純正触媒がフン詰まっていたんですね・・・

前回A/F値が濃くておかしいと思いましたが今回はピタリと理想値になっていました。
 

SPECは下記の状態にSARDキャタライザーが増えました・・・
ブースト圧1.36kg→1.15kg時

発生472.2馬力 発生トルク52.6Kg

パワーチェックグラフ
どうしても空燃費が濃くなってしまう32GTR


京都府のH様のBNR32は新車からずっと大事に乗り続けられ、最近タービンが壊れたのでGT-SSに変更、

エンジンもディーラーでO/Hして、今回当社でメインCPUチューンを行うことになりました。

ピタッと決まる筈のデータなのですが、何故か高回転で濃くなってしまい、相当チェックしました。

圧漏れテストを慎重に行い、インタークーラーパイプ1箇所とキャニスターホースブローを発見修理。

更に、プラグの経年劣化も判ったのですが、それでも、何かおかしい・・・

純正触媒を覗いてみると、壁面にベットリカーボンが付着しており、どうも純正触媒が抜けなくなっているのでは

・・・とH様に説明・・・次回交換テストする事になりました。

ワンオーナーでしっかり乗っていても20年ほど経ってくると純正部品も怪しくなるので要注意です。
 

SPEC
M's クリーナー
HKS GT-SSタービン・マフラー・インタークーラー
マインズ フロントパイプ
オリジナル アプリケーションCPUデータ・ポンプリレー改
TRUST インタークーラーパイピング
日産 純正エアフロ・純正インジェクター
ブースト圧1.36kg→1.14kg時

発生459.0馬力 発生トルク53.0Kg

パワーチェックグラフ
他店チューンで壊れた34GTRを修理セッティング


石川県のT様のBNR34は、大阪方面でチューニングされた34-GTRを中古で購入して楽しんでおられたのですが

何か不調を感じたので当店に持ち込まれました。

検査したところ、メタルが回っているようなのでオーバーホールする事に・・・

ENGは2.7L化になっておりギリギリでセーフで、クランクシャフトを修理再使用する事になりました。

T様曰く、「最低ブーストが1.8キロ掛かる・・・」と言うのでウエストゲートのスプリングをチェックして、

1.2キロで納まるように調整・・・しかし、それでもブーストが上がってしまうのでEVCがブローしてると判断。

BLITZのD-SBCidVに変更してセッティングを決めました。

マフラーの抜けが良いのかブースト圧も安定しており、8000rpmしか回ってませんが良い結果が出ました。

一発勝負で8500rpm回して、もう少しブーストを上げれば700馬力位出そうですよ。

しばらく様子を見てチャレンジですね!
 

SPEC
TRUST 鍛造87mmピストン・H断面コンロッド
不明 フルカウンタークランクシャフト
TRUST IN272・EX272 10.8mmリフトカム・バルブスプリング
オリジナル 燃焼室加工
HKS TO4Zタービンキット・F-CON VPRO 280L燃料ポンプ×3
APEX キャタライザー・チタンマフラー
BLITZ SBC-idV
TRUST ワイド3層インタークーラー・オイルクーラー
SARD 1000ccインジェクター・レギュレター・コレクタータンク
ブースト圧1.60kg→1.55kg時

発生631.6馬力 発生トルク62.1Kg

パワーチェックグラフ
ブーストUP仕様のリセッティング


滋賀県のM様のBNR32-GTRは他店でチューニングされており、遅いし、音がでかすぎる・・・と言うことで

当社に持ち込まれました。

コンピューターはF-CON iSが付いていたのでパワーFCに変更。

ストレートマフラーだったのをキャタライザー+APEX RSマフラーに変更してセッティング致しました。

ガラリと音が静かになり、驚いた後喜んでおられました。

まずは、無理せず、ブーストは低目でセットしました。
 

SPEC
HKS パワフロー・EVC
NGK Rプラグ
BLITZ フロントパイプ
SARD キャタライザー
APEX RSマフラー・パワーFC
日産 純正インタークーラー
ブースト圧1.21kg→1.10kg時

発生425.5馬力 発生トルク49.0Kg

パワーチェックグラフ
セッティングに時間が掛かった32GTR

 


富山県のA様のBNR32-GTRは、タービンがN1に変更されており、今回当店ではブーストコントローラーの取付と

メインCPUチューンを行いました。

インジェクターはノーマルなので、サッとデータを造って直ぐに終わるだろうと思いながら、A/F計を見ると

アイドル時で11.2・・・あれれっと思いロムデータを書き違えたのかな?とチェックしても同じ・・・
 


そこで、圧チェックを行ったらインタークーラーパイピング2箇所からピューと漏れを発見・・・

ホースバンドが古くなっており交換して対処。しかし、それでもA/Fが異常。

次に疑ったのがフューエルポンプのリレーで、マイナスモジュレーターを殺してあったので念の為純正に戻し・・・

しかし、変化が無し・・・次に疑ったのがキャタライザーのブローじゃないかと?・・・
 


しかし、キャタライザーも黒くなっておらず、どちらかと言うととても濃い燃調じゃなくBEST燃調っぽい・・・

頭が混乱してきたので、一旦リセットして、A/F計の補正から始めてみると、普段は使わない初期設定の

O/C値がずれていたのである。これで、ようやくA/Fがアイドル時14.7になり安心してセッティングが終了した。

但し、フロントパイプ形状が凄く悪いと感じました。

前方タービンからの排気は真っ直ぐ流れているのに、後方タービンからの排気はキャタライザー入口で

クイッと押し込まれている感じでした。

ロギングしても、前エアフロ電圧と後エアフロの電圧差は0.6Vもあったので、これは間違いなく影響してるでしょう

次回、この辺のパーツ変更を行う事になるでしょう。
 

ブースト圧1.35kg→1.12kg時

発生438.6馬力 発生トルク49.3Kg

パワーチェックグラフ
F-CON V-PRO対POWER FC 禁断の対決テスト


OPT誌の依頼で、RB26DETTのブーストUP仕様でコンピューターがFコンVプロ(Dジェトロ)の場合と

パワーFC(Lジェトロ)の場合で性能が大きく変わるのか?これをテストして欲しいとの事で、兵庫県のH様の

BNR34にお願して皆さんが興味ある検証を行いました。
 

テスト車両SPEC
BLITZ フロントパイプ・SBCidV
APEX キャタライザー・パワーインテーク
NISMO マフラー
NGK Rプラグ#8


上記以外はノーマルの至って基本的な仕様です。

ブースト圧は、共に1.31キロ掛かって1.14キロまでたれてくる感じです。

FコンVプロの場合は、エアフロメーターを取り外してHKSのアルミエアフロアダプターを装着して、世間で言われ

るエアフロの抵抗?なるものを無くして置きました。

結果は

パワーFCの場合、449.9馬力・・・49.0のトルク・・・グラフ

Vプロの場合、448.7馬力・・・47.9のトルク・・・
グラフ


同一チューナーが渾身のデータを作成して、実走行でも壊れないデータにした時はこのようにほぼ同じになります。

但し、フルパワーを掛けた走りでなく、通常走行時には両者に多少の特性差が生じます。

1・空ぶかしレスポンスはVプロが良い
2・アイドリング安定度はパワーFCが良い
3・燃費はパワーFCが良い
4・標高の高い所、低い所での不調はパワーFCではほぼ無い
5・空ぶかし後、走行停車時の吹き返しによるエンスト症状はVプロでは出ない

補足説明
3は、O2センサーのフィードバック機能を生かせるから。
4は、Dジェトロは標高の高い所ではゼロブーストの位置が下がるが、ENGは通常ブースト時の燃料を欲しがる為
  ズレが生じる。
 Lジェトロは何グラム空気が入ったから何CC吐出させる、目標空燃費式なので、標高差は余り関係ない。
5は、ブローオフバルブがしっかり機能していれば(サクションに戻す)さほど問題ないが、吹き返しでエアフロの
 ホットワイヤーを刺激してしまうLジェトロはここが弱点である

これらを総合的に判断して、当社ではLジェトロのパワーFCをお勧めしております。

ちなみに800〜900馬力の領域でもパワーFCは何ら不具合は出ません。

この模様は7月末売りのOPT誌にて詳しく紹介されると思います。

是非ご覧下さい。

珍しいトラブルに見舞われたGTR


京都府のT様のR34-GTRはピストンのみ強化した2.7L化でタービン交換も行い、慣らし走行を行ってもらったら

何と、トランスファー内部のベルトがぶち切れケースを突き破って破片が飛び出して来ました。

こんな事は初めての出来事でした。

さて、セッティングは無理せず、まずは低ブーストで乗ってもらおうと思います。

結構低速からビンビンでいい感じですよ・・・
 

SPEC
TRUST T78(29D-14)タービンKIT・3層インタークーラー
HKS オイルクーラー・280L燃料ポンプ・F-CON-V-PRO
RH9 IN262度EX262度カム・ATIダンパープーリー
東名 87mm鍛造ピストン
SARD 1000ccインジェクター・レギュレター
APEX キャタライザー×2個
柿本 フルデュアルマフラー改
オリジナル 第1・第2オイルキャッチタンク
エンドレス サージタンク
VeilSide 100mmスロットルボディー
ブースト圧1.42kg→1.31kg時

発生567.3馬力 発生トルク56.5Kg

パワーチェックグラフ
NISMOパフォーマンスダンパーについて


NISMO製パーツで初めて”おっこれは良い!”と思えたパーツがあるので紹介しましょう。

当店のお客様でZ33の限定車380RSが何台か居まして、この車に見慣れないパーツが付いていたので気になり

その効果を考えていました。

その後、BNR32/33/34GTR用でNISMOからパフォーマンスダンパーと言う名で発売されている事を知り

テスト装着して、その効果を検証したのですが、ギャップを乗り越えた後の挙動安定が素晴らしかったので

以後、何台ものGTRに販売しました。

商品は高いのですがとても良いですよ〜

但し、定価が5〜6万円だったら、もっと売れるんでしょうね〜・・・

今回、大阪府のY様BCNR33-GTRにアラゴスタ車高調とセットで装着しました。

フロントはラジエター下部に、リアはトランク内ストラットバーと併用する形での装着です。

生まれた変わった乗り味をお楽しみ下さい。
 

NISMO パフォーマンスダンパー  R32/33/34用  \100,000円
取り付け工賃                         \12,000円

足回りリフレッシュ RH9の人気メニュー


兵庫県のN様のBCNR33GTRに、RH9でお勧めしている強化リンク&ブッシュセットを装着しました。

せっかくなので、ピロテンションロッドやマルチリンクスペーサー・フロントドライブシャフトもSETで取付しました。

RH9のメニューはNISMO製パーツを使って、取り付けアライメント修正も含めたお値打ち特価になっています。

足回りが生き返りますので皆様も是非お考え下さい。
 

RH9 強化リンク&ブッシュセット \180000(取り付け込み)
クスコ ピロテンションロッド \30000 (工賃\12000)
イケヤフォーミュラー マルチリンクスペーサー(ウレタン) \25000 (工賃\20000)
日産 フロントドライブシャフトリビルト \50000 (工賃\30000)
リキモリ フロントデフオイル \4500
    \369075(税込)
車検対応の最強ワンオフマフラー製作


京都府のY様のBNR34GTRは、今まで腰下2.8L、ヘッドはノーマルでポンカム。

タービンはT78で1個のキャタライザーと普通のマフラーで630馬力位の仕様でした。

今回、将来性を考え、900馬力でも対応するような排気システムを造り上げる事になりました。

94mmのフロントパイプから2個のキャタライザー、2個のサイレンサーを使用して、最終95mmの太鼓に戻す方式

これで、音量もクリアーして、ハイパワーにも対応出来ます。

次回は、いよいよヘッドフルチューンへと進む予定です。
 

SPEC
東名 2.8Lキット
TRUST T78タービンキット
HKS IN272 EX272ポンカム・280L燃料ポンプ・オイルクーラー
APEX パワーFC
日産 Z32エアフロメーター×2
SARD 720ccインジェクター・キャタライザー2個
RH9 CL1050インタークーラー
オリジナル ワンオフマフラー
ATS カーボントリプルクラッチ
ハイオクタンR サージタンク
ブースト圧1.71kg→1.62kg時

発生665.8馬力 発生トルク72.6Kg

パワーチェックグラフ
不調の原因は何と・・・・


兵庫県のT様のBNR32-GTRは、2.8リッターVカムプロのGT2530ツインターボをF-CON-VPROで制御しており

他店でチューニングされていました。

通っている店が遠いのでオイル交換などは当店でメンテナンスしているのですが、

たまたま、当店に来店された際にENGが掛からなくなるトラブルが発生!

ここ最近、このような症状がひどいので、丁度、翌日から行きつけの店に持ち込む予定だったとか・・・

冷えてる時はすんなり掛かり辛く、50度以上の水温になって、ENGを切って暫くして掛けようとすると掛からない

疑うところは、プラグ・コイル・クラン角センサー・パワトラ・F-CON V-PROのデータ、V-PRO、V-PROハーネス

ありとあらゆる箇所を交換するも掛からない・・・一向に直らない・・・

ところが、ふとメインCPUのフタを空けてみると、何とピンの所がサビだらけ・・・

おまけにECCSリレーのピンが腐食して無くなっていた・・・メインCPUを交換したら一気に解決しました。

BNR32はもう古くなっているので、助手席の足元が水漏れする場合が多いので充分注意してください。
 

久し振りのメインCPUチューニング


兵庫県のO様のBNR32-GTRは、N1タービンが装着されており、ノーマルカムで少しバルタイが振ってあり、

CPUは関東のSHOP製でした。

当店では、バルタイの確認とキャタライザーとメインCPUのデータ変更セッティングを行いました。

燃圧レギュレーターが付いているのに、燃圧計が付いていないので、借り付けして確認・調整しました。

写真のLCD640(NEKOコーポレーション製)は、昔から、とても大事なツールでして、

マップのどこを読んでいるか?軌跡表示したり、色々な情報を教えてくれるので凄く便利なパーツです。

ブースト1.4キロで右端を読み、1.2キロで、その隣・・・1.0キロで、その又隣を読むように

メインCPUのデータを造る時は、TP軸(燃料噴射時間軸)を計算で造り込む事が非常に重要です。

ちなみに、このデータは机上の計算値で造り、一発で決まりました。

自画自賛出来るデータです。
 

SPEC
日産 N1タービン・純正エアフロ・純正インジェクター・純正燃料ポンプ
TRUST パイピングKIT
NISMO レギュレター
オリジナル アプリケーションCPUデータ
BLITZ D-SBCidV
HKS マフラー・フロントパイプ
SARD キャタライザー
ARC インタークーラー
ブースト圧1.40kg→1.25kg時

発生馬力469.6馬力 発生トルク52.1Kg

パワーチェックグラフ
純正ガスケットの弱さ

三重県M様のBNR34GTRはアイドリング不調なので相談に来られました。

インマニ周辺をチェックするとエアーを吸っている怪しい音が・・・

写真を見てお判りのように

スロットルガスケットが抜けている・・・

インマニガスケットが抜けている・・・

そこで、今回HKS製のメタルインマニガスケットとメタルスロットルガスケットを装着しました。

結構、作業が大変なので工賃が高く付きますが、何かアイドリングがおかしいな・・・

と感じましたら御相談下さい。

バッチリ不調が治ります。

久し振りに見た34GTRの粗悪マフラー

京都府のK様のBNR34-GTR Mスペックです。

購入時からマフラー・ブーストコントローラーが付いており、今回パワーFCを買って頂き

セッティングしたのですが、何故かパワーもトルクも出ない?

いつもなら440馬力〜460馬力位は出るデータなのに・・・

ふとマフラーの内径を見ると・・・ええ〜??と云う絞りが入っておりました。

4大メーカーのくせに、こんなマフラーを売っているのでは駄目ですね。

皆さまもマフラー選びには御注意下さい。

次回、マフラー・キャタライザーを見直しすると、凄く良くなると思います。

SPEC
某メーカー フロントパイプ・マフラー
TRUST プロフェックB
APEX パワーFC
NGK Rプラグ
日産 ノーマルクリーナー・ノーマル触媒・ノーマルインタークーラー
ブースト圧1.20kg→1.12kg時

発生馬力407.0馬力 発生トルク45.8Kg

パワーチェックグラフ
車検対応フルチューン車の実力BNR32


大阪府のF様のBNR32GTRはデモカー級のENGに改造をしております。

街乗りの事を考え、あえてパワーの出ないVカムにしてありますが、

まず、高速道路で、この車に勝つのは難しいでしょう・・・

今回、抜群に抜けの良い、それでいて、静かで音量規制に適合するマフラーを製作しました。

5速・6速の加速は強烈でした!

シャーシダイナモでは、ローラーが滑っているので正確なパワー&トルクは出ておりません。
 

SPEC
HKS 2.8Lキット・Vカムプロ・280L燃料ポンプ×3・オイルクーラー・EVC
APEX パワーFC・キャタライザー×2
日産 Z32エアフロメーター×2・ファイナル3.7
TRUST T88H 38GKタービンキット
ARC インタークーラー
NISMO サージタンク
SARD 1000ccインジェクター・レギュレーター・コレクタータンク
オリジナル ワンオフマフラー
ホリンジャー シーケンシャル6MT
ブースト圧1.79kg→1.72kg時

発生馬力818.5馬力 発生トルク84.1Kg

パワーチェックグラフ  ブースト圧1.79kg→1.72kg時

パワーチェックグラフ  ブースト圧1.50kg→1.45kg時
低速からビンビンシングルターボサーキット仕様BNR34


滋賀県のY様BNR34GTRは、以前に他店にて2.8L+タービン交換+Vプロで

余りにもヒドイ状態でしたので、手直しセッティングをしてからのお付き合いです・・・

しかし、その時点からENGからオイル漏れしていたので、このENGは信用出来ないと思ってました。

案の定、何回かサーキットに行くうちに、エンジンブローしてしまいました。

今回は、当店で、きっちりと組み上げ、タービンもRX6Bのシングルターボにして

低速からビンビン仕様に変更しました。

3500rpmでフルブーストになり、8000rpm迄、カーン・・・と回る狙い通りの仕様になりました。

これで、サーキットでのタイムUPも確実でしょう!!

SPEC
HKS 2.8Lキット・VカムBタイプ・280L燃料ポンプ・F-CON V−PRO・EVC・
インタークーラー・オイルクーラー
APEX キャタライザー・RX6B(TCW77-P22)タービンキット
ARC マフラー
BLITZ 720ccインジェクター
ブースト圧1.50kg→1.38kg時

発生馬力556.2馬力 発生トルク64.1Kg

パワーチェックグラフ
=BNR34-GTR限界車高へのSET-UP=


兵庫県のH様はフーガ・35-GTR・Z34・そしてこの34-GTR MスペックNurをお持ちの日産党です。

「35-GTRは速いけど、乗っていて楽しいのはBNR34です」とおっしゃっておられました。

この34GTRをブーストUPして今回車高調を装着して車検対応ギリギリまで車高ダウンしました。
(バネが経年変化で5mm縮む事を想定して最低地上高9.5cm)

日産車の特徴として車高ダウンするとキャンバー角も一気に2度3度とついてしまうのでタイヤの片ベリが発生します。

次回は付いていたキャンバー角を起こすアームを装着する予定です。(現在装着のタイヤが好きじゃないので減らしてからNEWタイヤを入れる時に・・・)

今回は今回で強キャンバーに対してトゥ調整で出来るだけ片ベリを減らすアライメント調整を行いました。

「やっぱり車は低くないと駄目ですね〜」とH様は喜んでおられました。

BNR32 GTR TD07Sタービン交換情報

京都府のT様BNR32-GTRです。

32GTR保存会に入っているようですが、相当改造されています。(笑)

3年以上タービン交換して乗っていましたが今回足回りの交換、サージタンク変更、オイルキャッチタンク追加、セッティングetcのメスを入れました。

タービンはT78では無く、一回り小さ目のTD07S(25G)を選択したのが正解で、T様の要望通り、低速からビンビン仕様になりました。
 

SPEC
TRUST TD07SタービンKIT・3層ワイドIC・オイルクーラー・ブローオフバルブ
HKS 280L燃料ポンプ・IN Vカム タイプA
APEX キャタライザー・パワーFC
柿本 マフラー
RH9 EX262°カム
BLITZ 720ccインジェクター・D-SBCidV
オリジナル 第一・第二オイルキャッチタンク・燃料ポンプ電源ライン
日産 Z32エアフロメーター×2
トップライン アラゴスタ車高調KIT
パワーチェックグラフ

ブースト圧1.72kg→1.61kg時


発生馬力632.2馬力 発生トルク70.4Kg
 
 
将来「車好きの息子」に捧げるBNR34 GTR(京都府Y様編)
別ウインドにてご覧下さい。
BNR34 M-SPEC Nurチューニング情報


兵庫県のH様のBNR34-GTRです。

なんとMスペックのNurで走行距離は7000Km台でした。

もう神経をとがらせながら作業しました。

「パワーはいいからトルクを出したい!」の要望をかなえるためにSET UPしました。

次回、インタークーラーとパイピングを換えれば、もっとトルクUPするでしょうね!
 

 

SPEC

APEX パワーインテーク・パワーFC・キャタライザー
BLITZ D-SBC idV
NISMO チタンフロントパイプ・マフラー
NGK Rプラグ#8

パワーチェックグラフ

発生馬力449.7馬力 発生トルク49.0Kg
 
BNR32 GTR チューニング情報


福井県のI様 BNR32 GTRです。

来店された時から各部のオイル漏れがひどかったので、ENG脱着・O/Hを行い、綺麗にしました。

純正タービンもオイルまみれだったので、N1タービンに変更して、アルミホイール・タイヤも新調して長く大事に乗れるように大変身させました・・・これで大事にお乗り下さい!
 

 

SPEC

東名 87mm鍛造ピストン
日産 N1タービン
RH9 3層インタークーラー
BLITZ フロントパイプ・D−SBCidV
日産 純正触媒・純正エアフロ・純正インジェクター・純正燃料ポンプ
APEX RSマフラー・パワーFC

パワーチェックグラフ
ブースト圧1.31kg→1.20kg時

発生馬力457.7馬力 発生トルク51.8Kg
 
BNR34 2.8L T78 Vカム仕様情報


福井県のU様のBNR34 GTRです。

東名製の2.8Lキットを組み込みました。通常走行がとってもトルクフルになって乗り易くなりました。

まるで、JZA80スープラの2JZ−GTEエンジンに乗っているような感じです。

低速は使い易く、中間から高回転はT78ターボパワーでトルクモリモリ・・・

足回りは、アラゴスタで快適・・・ブレーキは前後ブレンボで仕上がり抜群の一台です。
 

 

SPEC

東名 2.8Lキット
TRUST T78(29D−14)タービンキット
HKS IN Vカム Aタイプ・280L燃料ポンプ
RH9 EX262°カム・ATIダンパープーリー
NISMO インタークーラー
BLITZ D−SBC iカラー・660ccインジェクター
日産 Z32エアフロメーター
APEX キャタライザー・RSマフラー・パワーFC

パワーチェックグラフ
ブースト圧1.59kg→1.53kg時

発生馬力619.7馬力 発生トルク69.7Kg
 
BCNR33

発生馬力603.5PS・発生トルク63.9Kg

パワーチェックグラフ

山口県のM様のBCNR33GTRです。
元々、タービン交換はしてありましたが、今回ENGをオーバーホール致しました。

ポイントはオイルポンプとクランクシャフトを新品にしてバルブガイドを打ち変えました。
(特に弱っていた為・・・)
出来るだけ低ブーストでもパワー&トルクが発生するように煮詰めました。
凄く良い仕上がりになりました。

使用パーツ

日産 87mmOSピストン・Z32エアフロメーター×2個
APEX AX75F82タービンキット・キャタライザー・パワーFC・240L燃料ポンプ
HKS インタークーラー・オイルクーラー・264°カム(IN&EX)・マフラー
BLITZ 720インジェクター・
オリジナル 第一・第二オイルキャッチタンク
BBS RG-Rブラック 10.0J×19
ヨコハマ ADVAN ネオバAD08 275/35-19
エンドレス 車高調キット
オリジナル フロントバンパー・サイドステップ・リアアンダーサイドステップ
VOL1 VOL2 VOL3 VOL4